Profile(講師の想い)
講師紹介

えいご好きになるかキライになるか・・・第一印象が大切だと感じます。
私自身は帰国子女でもなく、幼児教育も受けていない「受験英語」世代ですが、今まで出会った英語の先生に恵まれずっと英語が好きでした。
2020年から小学校で外国語が導入され、子どもたちはALTの先生とゲームをしたり、聞こえた単語やフレーズをリピートすることはできるようになりましたが、それをアレンジして言いたいことを伝えたり、双方向のコミュニケーションにまでは至っていません。
インターに通ったり英語育児を徹底し、24時間えいご環境を作ることができるなら、ネイティブの子どもたちのように苦労せず話せるようになりますが、現実問題、費用も労力も要します。
そうでない環境でえいごを学ぶには聞き流すだけでなく、最低限の単語力や文法は必要だと、一周回って思います。
自分で組み立てたえいごが通じたときの楽しさを知ってほしい。先生というよりはコーチのような立場で、子どもたちのFirst Englishとの出会いが素敵なものになるよう、お手伝いできれば嬉しく思います。
お子様の性格や進度に合わせたレッスン
英会話をはじめるのは何歳がベストですか?というご質問をよく受けます。
少し小難しい話をしますと、言語を習得する上で「音韻(発音)」の発達のピークを迎える(いわゆる耳が開く)時期がだいたい6~7歳ですので、できればそれまでにフォニックスを身に着け、できるだけネイティブに近い発音で英語のシャワーを浴びさせてあげるのが良いと思います。幼稚園の課外でネイティブの先生のレッスンをお安く受けられるチャンスがあればぜひ! いつもと違った言語を話すことへの照れが出ないという意味でも、小学校入学前をお勧めします。
そして「論理的思考(文法)」の能力のピークを迎えるのがおよそ10~13歳。歌やゲームで英語に触れて楽しい時期から、文法を覚えて英語を組み立てる楽しさにスイッチしていきます。それぞれの臨界期を活用することで、学習効率を高めることができますが、幼児期に会話重視のスクールに通って読み書きが不足している子どもさんは、この文法期への転換に時間がかかり、途中でいやになってしまう傾向があると感じます。そういった意味では発音だけではなく、長い目で見て文法も教えてくれる、そしてそれぞれのお子さんに合った転換期を見極めてくれる英会話スクールを選ぶことをお勧めします。
